Amazonプライム・ビデオの強みと弱点を本音レビュー

Amazonプライムビデオ

はじめに

Amazonプライム・ビデオ(通称アマプラ)って、気づいたら生活の一部になってるよな。
配達特典ついでに使い始めた人も多いけど、映像サブスクとしてもかなり侮れない。
ただし「全部そろってる完璧なサービス」ってわけでもない。
今回は、映画・アニメ・オリジナル作品・使い勝手まで、実際に何年も使ってきた視点で本音レビューしていく。

Amazon Prime Video公式ページはこちら
Group of multiethnic teenagers spending time outdoor on a picnic at the park. Concept about generation z, lifestyle and friendship

Amazonプライム・ビデオの“強み”

まず結論から言うと、アマプラの強みは「コスパ」「安定感」「生活との近さ」この3つ。

① コスパがぶっちぎりで高い

月600円台(年会費6,000円未満)で動画見放題+配送特典+音楽+電子書籍までついてくる。
他サービスと比べると異常な安さ。U-NEXTは月2,000円、Huluも1,000円近い。
アマプラは「ついで」感覚で始めても、映画・アニメ・ドラマが普通に充実してる。
とくに過去の名作ラインナップはHulu並みに安定してる印象だ。

② 生活に溶け込む使いやすさ

買い物のついでに観られる、AlexaやFire TVとの連携もスムーズ。
リビングのFire Stickで「アマプラ見ようか」が自然に出る。
操作UIもシンプルで、再生・早送り・字幕切り替えのレスポンスが軽い。
“ながら観”にも最適で、家族で使うときもリモコン一つで完結するのがありがたい。

③ オリジナル作品が普通に面白い

Netflixほど攻めてはいないけど、「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」や「バチェラー」シリーズなど、国産オリジナルの完成度は高い。
特に最近はドラマやドキュメンタリーが進化していて、Amazonの資金力を感じる。

実際の使い勝手と体験談

俺が一番アマプラで感じるのは、「気軽さの割に満足度が高い」という点。
1クリックで再生できて、CMも短い。
Fire Stickとスマホの同期が完璧で、途中まで観ていた作品を外出先でスマホから続き再生できるのも地味に便利。

画質も安定していて、Wi-Fi接続ならフルHD〜4Kまでしっかり出る。
他のサブスクと比べて通信量が少ないのもポイント。
特にアニメや海外ドラマを「ながら再生」する人にはかなり快適だ。

作品ジャンル別の“満足度リアルレビュー”

アマプラは総合力型のサービスだけど、ジャンルによって強みと弱点がハッキリしてる。

映画:
邦画・洋画ともにラインナップが広く、古い名作から話題の新作までバランスがいい。特に90〜2000年代の名作群(『ショーシャンクの空に』『グラディエーター』『レオン』など)は常に何かしら観られる印象。
ただし“新作レンタル”を含めないと網羅性ではU-NEXTに劣る。無料範囲だけで完結したい人には、やや物足りなさも。

アニメ:
正直ここは強い。『進撃の巨人』『呪術廻戦』『チェンソーマン』など旬の作品が揃ってる。
深夜アニメや劇場版の更新も早く、Abemaと並ぶレベル。
弱点を挙げるなら、アニメ映画の一部が有料に切り替わるスピードが速いところ。

海外ドラマ:
Netflixのような“独占オリジナル”では負けるけど、『The Boys』『ジャック・ライアン』などAmazon制作のシリーズはしっかりクオリティが高い。
配信スパンが長い作品もあるので、続きが気になるタイプの人には少しもどかしいかも。

バラエティ/ドキュメンタリー:
ここが意外な伏兵。松本人志シリーズや「バチェラー」「あちこちオードリー」「有吉の壁」など、地上波とのハイブリッドが多くて日本人向けのネタが強い。
Netflixのような“海外センス”じゃなく、テレビの延長で観られる気軽さがある。


便利な使い方&小ワザ集

  1. 視聴履歴からのおすすめ精度を調整する
     「履歴→削除」で簡単に精度リセットできる。不要なジャンルを観たら、こまめに消すのがコツ。
  2. 字幕・吹替をワンタッチ切替
     作品再生中に画面右上のアイコンをタップすれば即切り替え可能。英語学習にも使える。
  3. スマホ⇄TVの連携を最大化
     Fire StickやスマートTVと連携させると、“途中再生の続き”がそのまま他デバイスに引き継がれる。地味だけど感動レベルの便利さ。
  4. ウォッチパーティ機能
     家族や友達と同時視聴できる機能。コメントチャットもできて、リモート飲みや映画鑑賞会にも使える。
  5. ダウンロード再生でデータ節約
     通勤・通学で観る人は「ダウンロード→オフライン再生」を活用すれば通信量ゼロ。保存期間は30日間(再生開始後は48時間)だから注意な。

他サブスクとの“実用的な使い分け”

  • Huluと併用するなら:
     地上波連動ドラマ・国内バラエティをHulu、映画・アニメ・オリジナルをアマプラで補う。
  • Abemaと併用するなら:
     Abemaでリアルタイムやスポーツ生配信を観て、アマプラで後追い視聴。これが最強ループ。
  • music.jpと併用するなら:
     アマプラで映画を観て、music.jpで原作漫画やサントラをチェック。実はこの組み合わせが“通”の楽しみ方。

複数サービスを契約してるときは「アマプラ=ベース」「他サービス=専門特化」って考えると整理しやすい。

Huluの解説はこちらから読めます


まとめ

Amazonプライム・ビデオは、**「安いのに、ちゃんと満足できる」**サービス。
ただし、完璧ではない。
・見放題とレンタルの混在
・配信終了の早さ
・UIのわかりづらさ
この3点は確かに弱点。

でも、映画・ドラマ・バラエティを“生活の延長線上で楽しむ”なら、アマプラが一番ストレス少ない。
俺も毎日のように使ってるけど、結局「手軽に観たいとき、まず開くアプリはアマプラ」なんだよな。

👉 まだアマプラを使っていない人は、まず登録してその快適さを体感してほしい。

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