はじめに
「サブスクって結局ひとつでいいじゃん?」って言う人、多いと思う。
でも映画好き、ドラマ好き、アニメ好きって突き詰めていくと、ひとつじゃ足りなくなるんだよな。
俺自身も最初はAmazonプライムだけで満足してた。でも気づけばNetflix、U-NEXT、Hulu、Disney+…気づけば複数契約。
これって一見ムダに見えるけど、実はメリットも山ほどある。
ただし当然デメリットもある。今回は両方をガチで整理してみる。

メリット1:観たい作品を逃さない
サブスクはそれぞれ「得意ジャンル」がある。
- Netflix:オリジナル作品の独占力
- U-NEXT:映画ラインナップ最強
- Hulu:海外ドラマと日テレ系
- Disney+:ディズニー・マーベル・SW
- プライム:コスパと掘り出し物
複数契約すると「どこかで観られる」安心感がある。
映画館で話題になった作品が「Netflixでしか配信されない」とか普通にあるし、アニメの新作も「dアニメだけ」とかザラ。
複数入ってれば取りこぼしがない。
メリット2:気分で使い分けできる
俺もそうなんだけど、毎日観たいジャンルが変わる。
今日はシリアスな洋画、明日はアニメ、週末は韓ドラ。
ひとつのサービスに縛られると、気分に合わないラインナップしかなくて萎える。
でも複数契約してると「今日はNetflixで流行追うか」「気分的にU-NEXTで名作漁ろう」みたいな使い分けができる。
これは精神的な余裕につながる。
メリット3:家族や恋人とシェアできる
複数サブスクがあると「俺はU-NEXT」「母ちゃんはHulu」「恋人はDisney+」みたいに自然に分担できる。
アカウントシェアや割り勘をすれば一人あたりの負担も下がる。
家族それぞれが好きなジャンルを楽しめるから、無理にどこかを我慢する必要がない。
メリット4:SNSや会話についていける
映画好きにとって「いま話題の作品をすぐ観られる」ってのは超大事。
Twitterやインスタで流行ってる作品が観られないと会話から外れる。
複数契約ならその心配が減る。俺も「Netflixでいま話題のドラマ」を追いつつ、U-NEXTで映画の旧作を掘る、ってスタイルでバランス取ってる。
デメリット1:お金がかかる
当然の話。NetflixとU-NEXTとDisney+を全部入ったら月5,000円近い出費になる。
学生や社会人1年目には重い。
だから複数契約するなら「割り勘」「期間限定で入る」「使わない時は解約」みたいに工夫が必須。
デメリット2:どこで観るか迷う
複数サブスクに入ると逆に「どこで観よう?」って迷うことがある。
例えば『スパイダーマン』シリーズなんかは時期によって配信先がバラバラ。
結局調べてる時間が増えるのはデメリットだ。
デメリット3:使い切れない
入ってるだけで満足しちゃって、気づいたら1ヶ月で数本しか観てないってこともある。
特に社会人は「今月全然観てないのに料金だけ払ってる」ってなりがち。
俺も過去に3つ同時契約してたとき「結局U-NEXTしか開いてないじゃん」って気づいたことがあった。
デメリット4:管理が面倒
複数契約するとログイン情報や支払いが増える。
更新日を忘れて「知らない間に自動更新されてた」なんてこともある。
解約しやすさもサービスによって違うから、この辺も地味に面倒。
俺の体験談:どうやって落ち着いたか
俺は最初「全部入る派」だった。
でも月5,000円オーバーは正直キツい。そこで整理した。
- U-NEXT:映画の軸として残す
- Netflix:流行作が来たときだけ入り直す
- プライム:生活込みで常備
- Hulu:母ちゃんが使うから家族割り勘で残す
- Disney+:恋人が入ってるから一緒に使う
こんな感じで、常に2〜3本をキープして、他は必要に応じて出入りするスタイルに落ち着いた。
結果、出費は抑えつつ作品も逃さない。
複数契約をおすすめできる人
- 映画・アニメを毎週観る人
- 家族や恋人とジャンルの好みが違う人
- SNSや流行についていきたい人
複数契約をおすすめできない人
- 週に1本観るかどうかって人
- 管理が苦手な人
- 節約を最優先する人
まとめ
動画サブスクを複数契約することにはメリットもデメリットもある。
観たい作品を逃さない、気分で選べる、家族とシェアできる、SNSに乗り遅れない。
でもその裏には、出費が増える、使い切れない、管理が面倒ってデメリットもある。
俺の結論はこうだ。
「映画好きやエンタメ好きなら複数契約はアリ。でも惰性で全部契約はナシ」。
大事なのは「自分の生活リズムに合った組み合わせを見つけること」。
俺はU-NEXTを軸に、プライムを常備、Netflixは流行に合わせて出入り。これが今のベスト。
人によって答えは違うけど、一度試して調整するのが一番早い。
コメント