はじめに
サイバーアクション映画の中でも、2001年に公開された『ソードフィッシュ』はやっぱり外せない一本だ。俺も久々に見直して、「このテンション感、いま見ても古くないな」って思ったんだよな。
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結論(先に言う)
結論から言うと、『ソードフィッシュ』は「映像派手さ」「テンポ」「ハッカー映画ならではの嘘っぽさ」を全部楽しめる人向け。リアリティを突っ込みすぎると冷めるけど、ジョン・トラボルタとヒュー・ジャックマンの濃厚芝居を浴びるだけで価値あり。
作品概要
- 公開:2001年
- 監督:ドミニク・セナ
- 主演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー
- ジャンル:サイバーアクション/犯罪スリラー
冒頭から爆発シーンで引き込まれる構成は、ハリウッドらしい派手さ全開。ITとかハッキングに詳しくなくても「ノリ」で最後まで突っ走れる。
登場人物とキャスト
- ガブリエル(ジョン・トラボルタ):悪役だけどカリスマ性がある。
- スタンリー(ヒュー・ジャックマン):天才ハッカー。家庭事情も絡んで「やるしかない」流れに巻き込まれる。
- ジンジャー(ハル・ベリー):謎めいた女。映画的な華を担当。
役者の存在感が強いから、細かい脚本の粗があっても押し切られる。
見どころ① 派手なアクションと映像表現
冒頭の360度爆破シーンは、公開当時かなり話題になった。マトリックス的な映像処理の流れを受けつつ、より「爆発のスローモーション」を追求してる感じ。いま見ても映像的なインパクトは十分。
見どころ② ハッキング描写のトンデモ感
「そんなパソコン操作あるかよ!」っていうツッコミは満載。だけど、この映画はそこを真面目に突っ込むより「映画の嘘を楽しむ」モードで見るべき。テンポ感があるから、違和感を抱く前に次のシーンに連れていかれる。
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見どころ③ トラボルタの存在感
トラボルタの「悪役演技」ってクセになる。品のある悪役をやらせたら、この時代トップクラスだったんじゃないかと思う。彼のモノローグとか、ちょっとした立ち居振る舞いで「こいつやべーな」って空気を出してくる。
デメリットや微妙なところ
- 脚本の粗は多い。「そんな展開あるか?」と思っても気にしたら負け。
- コンピュータ描写は完全にフィクション。ITリテラシーが高い人ほど冷めやすい。
- 一部のキャラがただの「装飾」扱いに感じる人もいるかも。
まとめ
『ソードフィッシュ』は「リアリティを求めない人向けのサイバーアクション快作」。テンポと派手さに振り切ってるから、頭空っぽで観るのが正解。
俺的には「マトリックス以降のサイバー映画ブームを象徴する一本」として、いま見ても価値がある。

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